公立小学校で『命の授業』を開催しました。
今年で3年目を迎えたこの授業。
毎回たくさんのお子さまたちに体験してもらいたいと思う、素晴らしい時間です!
助産師さんが、引き受けて下さっているからこそ、私も参加させていただけるこの企画。
この季節の楽しみの一つになっています♪
2年生対象に行っているこの授業。
いつも授業の初めに、元アナウンサーの方が、私の著書絵本『しんぞう の おと を きいてごらん』を読んでくださいます。
しんぞうの音は、
お母さんのお腹にいる時から、死ぬまで、
いつも自分と一緒にいてくれている
“ 生きている音 ”
であることも伝えている、この絵本。
心地の良い声の読み聞かせを、
毎回私も、子供達と一緒に聞き入ってしまいます。
読み聞かせの後に、
『心臓の音ってきいたことある?』
『どんな時に?』
投げかけると、
子供達は自分の体験を思い出して、たくさん発言をしてくれます。
その後、聴診器を使ってお友達の心音を聴いたり、自分の心音を聴く体験をしました。
豆粒ぐらいの赤ちゃんが子宮の中にいる模型を見ながら、こんな時から心音があると知って驚き、
次に子どもたちは、産まれたばかりの赤ちゃんと同じ重さの人形の抱っこ体験では、
「重~い!!」「首がグラグラ!」と、大盛り上がり。
『オシッコも、ご飯を食べることも、お出かけも一人でできなかったのに、みんなが大きくなるまでに、周りにいる人たちが、お世話をしてくれて、守ってくれていたから、大きくなれたんだね。』
『それは、みんなのことがと~っても大事で、大好きだからなんだよ』
その言葉をきいて、子どもたちは、自分のママやパパ、おじいちゃん、おばあちゃん、兄弟、先生、警察官、近所のおばちゃんたちの顔が浮かんだようでした。
授業の最後に、子どもたちから、
「命が大切だということがわかった。」などの感想が。
子どもたちのシェアに、心が温かくなりました。
『命の授業』について、Blogでも紹介しています。
https://ameblo.jp/shi-no555/entry-12425273076.html
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